Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

1期生KMGC君講演会&1期生ミニ同窓会

1期生KMGC君講演会


昨年の今頃*1、1期生F上さんにゲストスピーカーとしてご登壇いただいたが、たいへん好評であった。そこで今年も1期生にご登壇いただくことにした。

白羽の矢を立てたのはKMGC君。システムコンサルタントとして世界を股にかけて活躍しており、転職経験も豊富なので、最近の学生が抱きがちな「就職活動&キャリア形成の"あたりまえ"」に揺さぶりをかけてもらうのに最適任だと判断した。

今年度僕が授業を担当している曜日は月・水・木なのだが、東京に単身赴任している(週末だけ自宅のある大阪へ戻る)KMGC君には金曜日がベストだったので、自分の担当授業のコマで話してもらうことは諦めて、金曜4限の「国際経済論2」の授業のコマをお借りすることにした。

講演のタイトルは「関西大学で学んだことが、 社会人になってどのように役に立ったか。 関西大学経済学部卒業生の経歴紹介 (ITコンサルタント編)」。かなりキャパの大きな教室だったので、前方の空席が不必要に目立ったものの、聴講者は少なくとも120〜130名くらいに達しており、しかもみんなとても熱心に聴講してくれていた。講演の感想をミニッツペーパーに書いてもらったが、みんなびっしりと書いてくれていて感動した。今回も大成功の講演会だったと言えよう。

KMGC君の講演ということで、同じ1期生の女性4名(U村・N川・K島・F上)が駆けつけてくれた。講演終了後、正門前のCape Codでミニ同窓会を催し、旧交を温める。みんな雰囲気は学生時代のままなのだが、それぞれが責任のある立場で悩み苦しみながら社会と関わり続けているので、そこに頼もしさが付け加わっている。卒業から14年以上たっても、1期生は実にキラキラしている。現役ゼミ生(15期生)の何名かが聴講に来てくれていたが、おそらく彼らは1期生のこのキラキラ感に気付いてくれたことだろう。「こんなアラフォーになりたい」と感じてくれたことであろう。そうだと信じたい。

本当に素晴らしい一日であった。