Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

「経済学ワークショップ1」でやや疲労

今年度から1回生向けの入門演習科目「経済学ワークショップ1」(月曜5限)の内容が大幅にリニューアルされた。「ノートテイキング」や「レポート作成」のやり方の指導が共通メニューに含まれるようになった。それ自体は歓迎すべきことだが、授業デザインを引き受けてくださっている教育推進部のマンパワー不足が原因なのか、授業の進行表や授業中の配布教材が授業当日になるまで届けられないので、けっこう困惑している。僕は月曜3・4限にも授業を抱えているので、月曜の朝一にそれらが届いても、それらを咀嚼して予習する時間がほとんど残されていないのだ。そのおかげで月曜日はゆっくり昼食を食べることすら許されず、常にドタバタモードで、たいしたことをやっていないわりに精神的にたいへん疲れる。けっこう負担感が大きいのだ。負担感に見合うだけの効果が出てくれればよいのだが。

僕個人としては、授業内容そのものよりも、2回目に「ノートテイキング」、5回目に「レポート作成」というふうに進度を固められていることにいくぶん不満がある。教育工学の知識はゼロなので、あくまで過去の体験にもとづく希望なのだが、昨年度までのようにまず自己紹介スピーチやゲームなどを通じて(昨年度までのように)クラスの人間関係を先に作らせてもらえないものか。人間関係さえできれば、学生たちは教師があれこれ言わなくても主体的・積極的にグループ学習してくれるものだし、そのほうが「ノートテイキング」や「レポート作成」の授業に含まれている「ピアレビュー」の効果も高まるように思われるのだ。

今日はこれを聴きながら通勤。Eddie Jobsonのキーボードとヴァイオリンが光る。

Air Cut

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