Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

マンションの内見

函谷鉾


娘は水疱瘡が完治しておらず、妻も高熱の後遺症で貧血気味なのだが、前々から今日の午前中にマンションの内見を申し込んでいたので、家族四人で敢行する。妻も娘も息子も数日ぶりの外出ということになる。

マンションそれ自体は決して悪くない物件。贅沢を言えばキリがない。一両日中に人生最高額となる買い物の決断をするかもしれない。

内見終了後、娘のリクエストにこたえて近くの喫茶店でかき氷を食べさせ、それから一時諦めていた祇園祭(前祭)を見物に(と言っても、白昼に室町通を南下しただけだが)。娘はヨーヨー釣りで獲物を仕留めて満足そう。

今日は宵山だが、0歳児がいるので、日没後の外出は無理。来週土日、後祭で娘が鯉山町のろうそく売りを昨年に続いて手伝うので、それには保護者として同席する予定。水疱瘡が今の時期でまだ良かった。

そして、話題変わって、研究のことだが、約4か月遅れでようやく出ました! 巨星と真正面から対峙するのは非常に骨が折れた(時間もかかった)が、これまで誰も真剣にやってこなかった仕事(危険が大きすぎる?)だけに、やりがいも大きかった。願わくば、学会で正当な評価が得られんことを。黙殺されないことを。

中澤信彦「「バークとマルサス」研究と小林昇経済学史研究」『マルサス学会年報』第26号、2017年3月、95-117頁。