午前中は娘の通う幼稚園の参観日。本来は敬老の日に合わせておじいちゃん・おばあちゃんに参観(&孫と交流)してもらう日なのだが、わが家ではそれがかなわないので、父親である僕が代わりに参観する。10月7日の運動会には仕事(保守主義自由主義研究会)と重なり出席できそうにないので、そのせめてもの罪滅ぼしにという思いもあって。
午後はR大学生存学研究センター主催の研究会「『正義・平等・責任』から/とともに生存をめぐる制度・政策についてかんがえる」に出席する。畏友Iさんの新著の合評会である。
- 作者: 井上彰
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2017/06/24
- メディア: 単行本
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せっかく出席したので、門外漢ながら、フロアから質問・コメントもさせてもらった。旧知の間柄ということもあって、Iさんの問題意識の輪郭は理解&共感できているつもりだが、議論の細部までは僕自身の能力の制約によりフォローできていなかった。この研究会への参加によって理解をかなり深めることができた。懇親会にも参加させてもらったが、R大の若手研究者が放つ熱気がすさまじく、圧倒される。まるで四半世紀前(自分が大学院生だった頃)の大学院生を見ているかのようだ。