Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

夢の中にまでロシア語が

昨日とほぼ同じ1日。午前中は語学の勉強。午後は入試関連業務、18期生卒業論文集の編集(未完)、経済学会懸賞論文の審査(未完)など。

語学の勉強だが、中国語のほうは宮岸雄介『文法からマスター!はじめての中国語』の2巡目。全191ページのうち99ページまでを音声教材(CD)を聴きながら。ロシア語のほうは(3冊目となる)この入門書を新たに手に取った。

CD付き オールカラー 基礎からレッスン はじめてのロシア語

CD付き オールカラー 基礎からレッスン はじめてのロシア語

  • 作者:柚木 かおり
  • 発売日: 2019/05/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

これも初級文法を中心とした入門書なので、当然のことながら1冊目(『ゼロからスタート ロシア語文法編』)・2冊目(『はじめてのロシア語 (講談社現代新書)』)との内容の重複が大きいが、むしろそれが復習になるし、他方で、重点を置いて解説している単元が微妙に異なり、相互に補完し合っている。本書は、動詞の不完了体・完了体についての解説が分厚く、たいへんわかりやすい。「第2前置格」なるものは初耳。また、使用されている例文の実用度が1・2冊目よりも高い気がする。「使ってみたい」と思わせる例文が多いのだ。全223ページのうち145ページまでを一気に読み進める。ただ、目次を見るかぎり、比較級・最上級や関係代名詞などはまたしても登場しない。これらの項目はどうやら中級に属するようだ。

最近は夢の中にまでロシア語の単語が登場するようになってきた。シドニーでの在外研究(2015年)をスタートした最初の2, 3週間と似ている。良い傾向である。

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