Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

ロシア語を楽しく勉強中

完全休養日。昨日までの集中的作業で消耗し、活動へのエネルギーが枯渇してしまった。外出もせず、自宅でゴロゴロする。唯一したことと言えば、子どもたちの就寝後のNHK・Eテレ「ロシアゴスキー」の視聴である。「ジャガイモ」が"картошка"となっており、一瞬「?」に。3日前の日記に備忘録的に記したように、それは"картофель"だったはず。さっそく検索したところ、僕と同じような疑問を抱いた人がいたようで、解説ページを見つけた。*1それによれば、

картофель(カルトーフェリ)・・・フォーマルな言い方。
картошка(カルトーシュカ)・・・・会話でもっぱら使われている形。

картошка is informal, common in everyday life; картофель is more correct

とのこと。なるほど。

ロシア語で曜日の表現は、7月6日の日記にも書いたように、

  • понедельник(パニヂェーリニク、月曜日)  ※"по-недель-ник [the day after неделя]" の "неделя" は 「週;(古ロシア語で)日曜日」の意
  • вторник(フトールニク、火曜日)
  • средса(スリダー、水曜日) ※1週間の「真ん中(середина )」
  • четверг(チトヴェールク、木曜日)
  • пятница(ピャートニツァ、金曜日)
  • суббота(スボータ、土曜日)  
  • воскресенье(ヴァスクリスェーニエ、日曜日)

となるわけだが、ここ3週間ほどは連日、自宅にいる時間にそれらを覚えようと声に出していたために、横で聞いていた妻と息子も覚えてしまったようだ。やはり「火曜日=太る肉」のインパクトが巨大で、この動画でも1分半過ぎに触れられている。(※は動画から得た情報)

www.youtube.com

こんな関連論文もたまたま見つけた。

  • 伊東一郎(2006)「スラヴ民衆文化における週と曜日」*2

こんな感じで楽しく勉強を続けられているのは、幸運なことである。だが、「レーニンを原書で読んで、マルサス研究に反映させる!」という学習開始動機を達成できる日はまだ当分訪れそうにないな。語学学習において「焦りは禁物」「継続は力なり」ということは頭の中ではわかっていても、現時点では単なる趣味にすぎない。勉強を開始して半年以上経過しているので、いまだに結果を出せないことがちょっと悲しくもある。

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