新学期最初の金曜日。大学院の授業がずらり4コマ(2・3・4・5限)。まだ体が慣れておらず、かなり疲れたが、授業そのものは院生たちが積極的にコミットしてくれて、たいへん充実していた。
2限の経済学説史研究では、これを輪読する。「対面」と「オンライン」を併用するハイブリッド型授業となったが、春学期末に何度か練習した甲斐あって、トラブルなくスムーズに進んだ。
3・4限の大学院ゼミでは、予定報告者のKBHくん(M2)が病欠のため、僕が今準備している論文を報告して穴埋めする。議論に刺激されてKBKくん(M1)が自分の論文のアイデア(の卵)をゲットした模様。
5限の英書講読では、春学期に続いてこれを読む。まずはAlfred Marshallの項目から。春学期から継続して履修している3名(4名だがKBHくんは本日欠席)は、5か月前と比べると、英文読解力・翻訳力が着実に上昇している。まさしく「継続は力なり」である。
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