Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

橋本昭一先生の叙勲式に参列

昨日の「帰りま10」により疲労が頂点に達しつつあり、授業も会議もない火曜日なので、本来であれば迷わず代休としているところ。だが、どうしても参列しなければならない15時開始の式典があるため、午前は自宅で休息をとり、午後から出勤する。

スーツを着るのは卒業式以来なので、約9か月ぶりになる。通常であれば、1回生の入学記念写真撮影や父母懇談会などでスーツを着るので、ここまで長いブランクは生じないのだが、コロナ禍のためにその種の行事がことごとく中止となってしまい、ブランクが長くなった。ウエストが心配だったが、何とか大丈夫だった。

さて、その参列しなければならない式典とは、同じ経済学史分野の大先輩・重鎮である橋本昭一先生(現名誉教授)の叙勲式(瑞宝中綬章を受章*1)である。橋本先生は僕を千里山へ招いてくださった大恩人(公募の主査)であり、1998年4月(僕の着任)から2012年3月(橋本先生の定年退職)までの14年間、同僚として(と言っても上司-部下的な関係に近いが)研究・教育活動で一緒に汗を流させてもらった。去年の11-12月の日記で何度か「闇仕事」と書いたが、実はそれは叙勲に関係する政府提出書類の作成(学長課から依頼された)のことである。橋本先生から受けた恩は巨大であるが、今回の叙勲を裏方としてお手伝いしたことで、その巨大な恩のほんの一部だけだがお返しできたような気がして、自分としてもうれしい。橋本先生は亡きわが父とほぼ同じ誕生日で、来年3月で80歳になられるが、たいへんお元気で、これからまだしばらくの間はご指導・ご鞭撻を賜ることができそうである。

叙勲式終了後、教員組合関係の仕事。約3時間半、計27通のメールを書き続ける。次期の組合執行委員の選出が無事に終わり、一安心である。

ドイツ語の勉強がやや停滞気味である。ここ数週間の忙しさもさることながら、『ドイツ語のスタートライン (Starting Line-やさしく詳しい解説・しっかり身に付く文法・話したくなる表現-)』が今の自分の肌(実力と関心)にイマイチ合わない気がして、今日から『ニューエクスプレスプラス ドイツ語《CD付》』に乗り換えてみた。1-4課を読み進めたが、果たして最後(全20課)まで無事に読み通せるだろうか。もちろん、ロシア語の勉強も怠るわけにはいかない。

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