経済学史学会関西部会@同志社大学に出席する。プログラムは以下の通り。
日時:2023年7月8日 (土)、13:00-17:00
場所:同志社大学、今出川キャンパス、RY403教室
13:00-13:10 開催校挨拶
<第1セッション>
13:10-14:20
報告者 :中澤信彦 (関西大学)
報告題目:"Hiroshi Mizuta (1919-2023): A Life in Search of the Origin of Democracy"
司会 :西本和見 (中京大学)
<第2セッション>
14:40-16:30
合評会 藤田菜々子 (2022) 『社会をつくった経済学者たち:スウェーデンモデルの構想から展開へ』名古屋大学出版会
著者 :藤田菜々子 (名古屋市立大学)
討論者:服部茂幸 (同志社大学)
秋朝礼恵 (東海大学、非会員)
司会 :小峯敦(龍谷大学)
16:30- 部会事務連絡
部会幹事から6月11日に依頼され、急遽引き受けることになった報告であり、準備期間がいつになく短かった。と言ってもゼロからの準備でなく元ネタ(英語の追悼文)があったが。今回僕は水田先生が書き残したもの(著作・論文・エッセイ等)だけにもとづいて報告原稿を作成したが、シニア会員の方々(SKMT先生、OT先生)が活字になっていない有益な情報をたくさん持っておられたおかげで、それらを中心にかなり活発な質疑応答が展開された。自分のやるべき最低限の仕事は何とか果たせたような気がする。
第2セッションは、先ごろ第11回名古屋大学水田賞を受賞された藤田菜々子さんの著作の合評会。*1
今回の部会例会は期せずして「水田洋スペシャル」的なプログラムとなった。京都駅八条口近くの「魚里ゐ夷 (とりいえびす)」にて懇親会。
【4020】