Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

新学期の授業が始まる

千里山は今日から新学期(2023年度秋学期)。授業3コマ。

2限、経済学説史。冒頭で春学期末試験の採点講評。今学期から『経済学史入門: 経済学方法論からのアプローチ』を新たな教科書として用いる。自分が編集した本であっても、講義ノート・資料は毎回一から作り直さねばならない。ちょっと慌ただしい半期になりそうだが、きちんとしたノート・資料をいったん作ってしまえば、少なくとも数年間は使い回せて、結果的に楽になるはずなので、何とか乗り切りたい。春学期に380名だった履修登録者は、今日現在253名で、127名減ったわけだが、その大半は春学期で不可だった者(89名)と卒業単位を満たした4回生であろうから、あまり気にする必要はなかろう。むしろ、今日くらいのクラスのサイズのほうが、講義がやりやすい。

3限、22期(3回生)ゼミ。プレゼン大会のためのブレインストーミングがいよいよスタート。新学期開始初日だけに、さすがに2回生の見学者はゼロ。

4限、21期(4回生)ゼミ。SNTNさんの卒論中間報告。未完成ながら、たいへんすぐれた論文に仕上がりつつあり、完成形が楽しみである。ゼミの最中に卒論報告会の日程の話になったので、共通テストの日程を調べたところ、2024年1月13・14日である模様。そうなると、卒論報告会の日程は自動的に1月6日になる。だが、その日にはゼミ長TKMT君の高校の同窓会@名古屋があるとのことで、日程・時間の調整が必要な感じ。とはいえ、1月20日に開催するのは、すでに秋学期末試験の期間に入っているため、かなり難しい。悩ましいな。

21期生の卒論(第2稿、8000字以上)ファイル2本分にコメント記入&返送。『ドイツ語のスタートライン』の音声教材を第1課から第8課まで聴く。

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