終日、講義(経済学説史、人権特講)準備。
今学期の経済学説史は、教科書を新しくした関係で、配布資料を刷新しなければならず、準備にとても時間がかかる。千里山奉職26年目にして、スラッファを講じるのは初めてである。スラッファはほぼ100%の理論家と言ってよい経済学者で、思想家としての側面はきわめて乏しい(ウィトゲンシュタインやグラムシらとの知的交流は知られているけれども)。どうすれば面白くわかりやすい説明になるのか、悩みは尽きない。
入ゼミ希望の2回生1名と面談。
『基礎からレッスンはじめてのドイツ語』を71ページまで(全175ページ)。
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