Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

13年ぶりの野外ゼミ

2限、経済学説史。歴史学派の1回目(全3回を予定)。千里山奉職26年目にして歴史学派を講じるのは(前回のスラッファと同様に)初めてということで、講義準備はただただ手探りであり、若干の不安を抱えたまま今日を迎えた。「歴史学派→制度学派→新制度学派・行動経済学」という大雑把な流れを最初に説明したおかげで、学生の関心をうまく喚起することができた気がする。瀧澤弘和『現代経済学-ゲーム理論・行動経済学・制度論 (中公新書)』が講義準備に役だった。

3限、22期(3回生)ゼミ。学内ゼミ大会(12月6日)のためのプレゼン作成もいよいよ佳境に入ってきたが、傍から見ていて多少の行き詰まり感を覚えたこともあり、気分転換(≒ひらめき)を促すべく、2010年11月11日*1以来13年ぶりとなる野外ゼミを悠久の庭で敢行する。秋空の下、チーム別にディスカッションを進めてもらい、僕は3つのチームを適宜巡回してアドバイスを与えた。次回のゼミは再来週の11月30日。学内大会前の最後にゼミになるので、予行演習(30分×3チーム)に充てることになる。

↓チームB

4限、21期(4回生)ゼミ。MSD君の卒論中間報告。5限、21期生TKMT君&OZK君と面談(卒論指導)

天六(マッサージ)経由で帰宅する。断酒は今日で12日目。人間ドックまであと5日。今日から僕のロシア語学習は新たな一歩を踏み出す。城田俊『現代ロシア語文法』を18ページまで(全667ページ)。

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