Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

難聴に伴う諸々の症状が軽減

雨天で低気圧が強いはずなのに、右耳のノイズが普段よりも小さく、船酔いのようなふわふわした感覚もない。おかげで通勤電車の中(往復)でロシア語の勉強ができた。城田俊『現代ロシア語文法』を144ページまで(全667ページ)。

大学ではまずマルサス学会事務局の仕事。大学図書館への年報の送付の準備。各大学で必要書類のフォーマットが全然違うし、おまけに今年からインボイスに関するこまごまとした要求も届いており、かなりめんどくさい。今までであれば、この仕事だけで疲労困憊して何もできなくなっているが、今日はここ2, 3か月では耳の調子がいちばん良く、仕事への集中力が高まったおかげで、方法論教科書の翻訳を、4月24日以来、久々に進めることができた。

ノイズが完全に消えたわけではないし、高音域の聞こえはまだ決して良くないが、それでもこれだけ難聴に伴う諸々の症状が軽くなると、精神的にむちゃくちゃ楽である。まもなく発症から5か月になるが、まじめに1日3回まずい薬を飲み続けてきた甲斐があった。

本を毎日普通に読める生活に一刻もはやく戻りたい。活字からのインプットのない学者人生なんてありえへん。

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