Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

人権特講の採点結果

一般入試5日目。関連業務に従事する。今日はひと悶着あり、たいへん疲れた。

前後の時間を利用して、「経済学特殊講義2(人口問題と人権)」の採点結果を再確認し、入力をすませる。結果はこのようになった。

履修者225 / 受験者214 / 秀9 / 優38 / 良64 / 可95 / 不可8(受験者の合格率96.3%)

Chat GPTが書いた臭いのぷんぷんする答案も何枚か見受けられたが、剽窃の証拠を挙げられないので、可をつけざるをえなかった。レポート試験による成績評価は、今年度を最後にする(=来年度から筆記試験に戻す)ので、来年度以降僕の担当授業の合格率はかなり下がることが予想される。就職先の決まっている4回生をできるだけ落としたくない(=勉強した痕跡があれば可はあげたい)という思いから、十数年レポート試験で評価してきたが、剽窃チェックがこれだけ難しくなると、さすがにもう続けられない。

マルサス学会事務局の仕事も進める。『年報』第33号に掲載予定の原稿(論文3点、書評6点)がすべて揃い、論文3点の英文サマリーの校閲を業者に発注する。

城田俊『現代ロシア語文法』を68ページまで(全667ページ)。

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