休日。黄砂を避けて、終日自宅で過ごす。耳の不調で本を読んだり音楽を聴いたりする気力もないので、仕事メールを何通か書いた以外は、特に何もせずにのんびりぼんやり過ごした。
マルサス学会事務局の重要な仕事の1つとして、次回大会(7/6-7, @同志社)のプログラムの作成があるが、それについてはここ数日でかなり目途が立った。うれしい。
【883】
休日。黄砂を避けて、終日自宅で過ごす。耳の不調で本を読んだり音楽を聴いたりする気力もないので、仕事メールを何通か書いた以外は、特に何もせずにのんびりぼんやり過ごした。
マルサス学会事務局の重要な仕事の1つとして、次回大会(7/6-7, @同志社)のプログラムの作成があるが、それについてはここ数日でかなり目途が立った。うれしい。
【883】
黄砂襲来の予報を受けて、マスク着用で出町柳駅へ。マスクは本当に大大大嫌いなのだが、後で襲ってくる喘息の苦しみを想起すると、着用しないわけにはいかない。昨年の今頃、弘前出張後に、ひどい喘息に見舞われたし。
マルサス学会事務局の仕事&新学期の授業準備。4月6-7日の東京出張(経済学方法論フォーラム)の申請。ホテルが高すぎる。何とかならないものか。
夜、盟友SKKBRさんと千里山で会食。18時半スタートで、結局22時前までしゃべり倒した。静かな場所で一対一なら、特に問題なくコミュニケーションできるのはありがたいが、これでは宴席の誘いを断れないではないか(苦笑)。
【7336】
新学期の授業の開始日(4月5日)まで早いもので残り1週間。そろそろ準備を始めなければならない。メニエール病の症状は相変わらずで、難聴・耳鳴り・耳閉感はおさまらず、軽いめまいや吐き気もまだ時々起こるので、果たしてこれで授業が普通にできるのか、不安で仕方がない。今日は右耳の鈴虫がやけに賑やかに鳴き続け、あまりに鬱陶しく、なかなか仕事に集中できかった。
「経済学プロジェクト演習1(ディベートを学ぶ)」(定員25名)の履修登録者は今日の時点ですでに43名もおり、抽選はほぼ確実な状況。1つ気がかりなのが、4回生が半数近い21名も登録していること。演習形式(したがって出席最重視)の授業なのに、はたして彼らはきちんと出席できるのか。就活を終えている学生ばかりであれば問題ないのだが、就活を理由に頻繁に欠席されては、授業が成立しなくなる。
『これからはじめるドイツ語入門』を115ページまで(全223ページ)。たぶん耳の不調が影響していると思うが、電車の中で本を読むとわりと頻繁に気分が悪くなってしまうので、語学の勉強もなかなか捗らない。本を読めないのはかなりつらい。でもさすがにここで無理はできないな。
こんな体調の折り、どうやら明日から黄砂が本格襲来するらしい。ほんまに勘弁して欲しい。昨年は弘前で黄砂にやられて、その後ひどい目(喘息)にあった。今年は用心しないと。
【9459】
2023年度最終教授会&研究科委員会。終了後、春為会(経済学部専任教員懇親会)。
今年度の春為会は体調(肺機能低下・突発性難聴)&会場のロケーション(急な坂道多し)の関係で当初欠席するつもりであったが、同僚のご配慮により、最終的に出席するに至った。
ここ数日悩まされていた便秘がようやくいくぶん解消された。良い傾向である。
【8737】
昨年12月にご逝去された恩師・田中秀夫先生の宇治市のご自宅を弔問で訪れる。ようやく実現できた。お線香をあげるわずかな時間に、入ゼミ面接のために田中研究室のドアを最初に叩いてから今日にいたるまでの、34年間の万感の思いが駆け巡る。学恩が巨大すぎて、とても言葉にならない。
ご遺族から先生の愛用していたネクタイを「形見分け」していただいた。幸いにも先生が京都大学最終講義で締めておられたものを頂戴することができた。
先生がもうこの世におられず、二度と教えを請うことができないと思うと、胸が締め付けられるような悲しみが襲ってくるが、この「形見」に恥じないよう、残された時間の中で自分にできる仕事を少しでも多く進めていきたい。それが最高の供養となるはずだ。
先生との出会いは、間違いなく、わが人生における最高の出会いの1つでした。どうか安らかにお休みください。いや、どうか天国で敬愛するポーコック先生・ディキンスン先生と学問談義を心行くまで楽しんでください。今度ばかりは時間はエンドレスですから。
【9514】
東京出張中に『マルサス学会年報』第33号の再校ゲラが印刷業者から届けられていたので、さっそく今日から事務局業務に復帰する。執筆者にゲラのファイルを送付し、事務局担当分のゲラのチェックも進める。3月14日に事務局からの連絡を会員全員に郵送したわけだが、うち3通が「宛先不明」で返送されてきた。「なぜ?」と思って調べたら、その3名については、会員名簿の住所とと宛名シールの住所が一致していなかったことが判明。どちらも前事務局から引き継いだものだが、名簿作成時の新住所が宛名シールのほうまで反映されていなかった模様だ。3名にお詫びメールを書いて送ったところ、うち1名は名簿に記載されているメールアドレスが誤っており届かず。正しいメールアドレスを何とか入手して再送し、今度こそ届いてくれたようで、当該会員から返信があった。2025年度大会の開催校はようやく目途がついた。こんな感じで、あっという間に1日が過ぎた。なかなか2冊目の単著の執筆にとりかかれない。
来年度授業のの履修登録がすでに始まっているのだが、今年度に引き続き来年度も担当する「経済学プロジェクト演習1(ディベートを学ぶ)」(定員25名)の履修登録者がすでに32名もいる。今年度は履修登録者が30名で、「5名だけ抽選で落とすのは忍びない」と思って全員を受け入れたが、さすがにしんどかったし、32名だと抽選を行わざるを得ないだろうな。個人的には16名(1チーム4名×4チーム)くらいが理想なのだが。
『これからはじめるドイツ語入門』を113ページまで(全223ページ)。
【6535】
7時前に起床。7時半過ぎにホテルをチェックアウト。五反田の吉野家で朝食。大改造中の渋谷駅は、山手線~井の頭線の乗り換えがやたらと遠く、しかも階段と迂回のオンパレードで、さすがに閉口。9時前に東大駒場キャンパスに到着。日本イギリス哲学会大会(2日目)に参加する。
午前中、聴力が不完全な身にとって、第1・2報告は特に問題なかったが、第3報告は報告者のマイク音量が小さいうえに、会場教室の空調の音が大きく、報告と質疑についていくのがしんどかった。
午後全体を使ったシンポジウムには、中休みの15時前まで参加。途中離脱して、品川の82(HUBのスピンオフ店)でFJTさんと落ち合い、マルサス学会の運営(特に年報バックナンバーのオンライン化など)に関する意見交換+雑談。HUBのメニューにはないリアルエール(写真)が美味。
18時28分品川発ののぞみに乗り、21時過ぎに帰宅。お土産を待っていた子どもたちの歓迎を受ける。
2週間後の4/6-7には東京出張がまた控えている(経済学方法論フォーラム@関学丸の内キャンパス)。今回の出張以上に宿泊ホテルの高騰が悩ましい。
最後に、蛇足ながら、一昨日耳鼻科医が処方してくれた新しい薬(シロップ)が超絶的にまずい。毎食後に服用しなければならないのだが、どんなにおいしい料理を食べても、その旨味は薬のまずさゆえ一瞬で引き飛んでしまう。それくらいまずい。苦い。生きるって、苦行の連続だな。
【9138】
今日・明日の2日間、日本イギリス哲学会大会が東京大学駒場キャンパスで開催される。今回の東京出張はそれへの参加がいちばんの目的なのだが、出張申請をすませた後に、「アーレントの革命論を読み直す」というシンポジウムが関西大学東京センターで開催されることを学会メーリングリストで知った。僕は以前にバークの「革命」概念についての論文をアーレントとの比較において書いたことがあり、シンポジウムの内容に大きな興味を覚えたし、本務校開催行事でもあったので、当初の予定を変更することにした。
シンポジウムは13時開始なので、蒲田で昼食をすませてからでも間に合う。蒲田と言えば「羽根付餃子」ということで、宿泊ホテル近くの中華料理店「春香園」をチョイス。蒲田在住の元20期ゼミ長MNTMTくん(昨日も会ったが)とともに、開店時刻の11時ちょうどに入店する。さすが人気店だけあって、開店から15分ほどで満席に。開店と同時に入店したのは正解だったな。「羽根付餃子」(1人前5個で380円!激安!)はすごいボリュームで、僕の胃袋には4個しか収容できず、結局1個をMNTMTくんにあげた。一緒に注文した飯は、決してまずいわけではないのだが、僕個人の嗜好として、もう少し水分を飛ばしてパラパラ感を強くして欲しかった。
13時から17時前までアーレント・シンポジウムに参加する。2つほど質問を準備しておいたが、フロアからの質問が途切れず、結局発言できなかった。残念。17時半から秋葉原で、親しくおつきあいしている先輩研究者ITさんの学会賞受賞を祝う(IBREWから新時代秋葉原本店へ)。21時前にITさんと別れ、ホテルへ戻る。明日はイギ哲2日目に参加予定。
【5107】