Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

またまた音楽談義

今日も休日。とはいえ、明日は研究会報告なので、昼間は原稿のチェック。4時すぎに悪友T君が我が家に。T君とは中1以来のつきあいで、腐れ縁も今や悪臭がたちこめるほど腐ってしまい、二人ともがその悪臭に気づかないほど嗅覚まで麻痺しているような、そんなどうしようもない関係だ。そんな彼と音楽談義。もともとは僕が彼をプログレの世界に誘い込んだのだが、最近は彼のほうが僕よりずっとディープな世界に通じている。昨日とりあげたルインズ波止場を紹介してくれたのは彼だ。今日の主題はプログレ界の大御所Yes。その「35周年記念コンサート」のDVDを鑑賞する。全般的に演奏のテンポがのろい。Howeの手が動かないからか? とにかくギターが危なっかしい。Sweet Dreams, South Side of the Skyあたりはそれなりにいい線いっているが、Rhythm of Loveのアレンジのセンスの悪さには参った。ギターもキーボードも音がチープすぎる。Andersonの衣装はマツケンサンバだ。これはいただけない。彼らもそろそろ引き際を考えるべき時期に来ているのではないか。