Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

「例外」的論文

午前中、昨日の研究会でいただいたコメントをもとに、書評を手直しする。13時半から経済学部教授会、引き続き大学院経済学研究科委員会。今日は議題も少なく16時前に終了。

畏友K島さん(H島大学、芸術学)から新しい論文が届いた。さっそく読んでみたが、文章のあまりの艶っぽさに感銘を受ける。もともと彼の論文にはどれも型にとらわれない自由奔放さが充満していて、それが僕にはとても魅力的に映っていたわけだが、今回の論文はそんな彼らしさがこれまでになく炸裂している。研究対象への愛情が行間から滲み出てきている。何度も読み返してみたくなるような論文には例外的にしか出会えないが、この論文は間違いなくそんな「例外」的魅力を湛えている。何だかとても嬉しい。そして(詳細は書きませんが)おめでとうございます。