まず目覚めからして今日は最悪。奇妙な夢にうなされて朝5時に目が覚めてしまった。目覚めた時あまりの恐怖に身体が震えていた。
こんな夢だ。
なぜか僕は遊園地にいる。なぜかジェットコースターに乗っている。はじめのうちはスリル満点で心臓はドキドキ、身体はほてっている。「グォ〜!」とか何とか叫びまくり。しかし、何度も乗るうちに、次第にスリルは薄れていく。退屈に思えてきたので、そろそろジェットコースターはやめにしようと思ったら、身体が重たく冷たく感じる。あれ?動けない。なぜ?気がついた時には、僕は身体は金属化していた。つまりジェットコースターそのものになっていた。力の限り叫ぼうとしても声にならない。そりゃそうだ。金属なのだから。背中ごしに乗客の歓喜の声を聞きながら、ひたすら同じレールの上を猛スピードで走り続ける・・・。
どうしてこんな変な夢を見たのだろう?先日4期生K村さん・S間さんから「スペース・マウンテンに何回も(10回?)乗った」という話を聞いたからだろうか?
SF作家の筒井康隆さんは、夢をノートに記録して、それを小説のネタに利用しているらしい(『着想の技術』)。今朝見た夢などは、芝居の台本へと発展させたい気もするけれど、ちょっとネタ的に苦しいな。僕に小説書きの才能があれば、ちょっとした短編ホラーくらいにはなったかもしれないが、残念ながらその種の才能に恵まれていない。
- 作者: 筒井康隆
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1989/09
- メディア: 文庫
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