Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

新しい本棚

新しい本棚


授業も会議もない日なので、終日、研究室の大掃除に充てる。

書類も本もため込みすぎて、どこに何があるかわからず、収拾がつかない状態が続いていた。さすがに解消しなければならない。

まず、書類の山を「要るもの」と「要らないもの」に分けて、後者の中で個人情報を含むものをさらに選り分けて、シュレッダーで裁断する。意外に時間を要する作業だ。

14時過ぎ、生協に注文していた新しい本棚が研究室に届く。今年度の研究費をすべて使い切っているので、私費での購入となる。1万円の出費は痛いが、現状を放置すると教育・研究に支障をきたしそうなので仕方がない。ただ、この本棚のおかげで状況が劇的に改善されたかというと、そうとも言えない。むしろ「焼け石に水」かも。平積みの本はまだまだたくさん残っている。行方不明の図書館の本は結局見つからずじまい。

僕の研究室と比べて2倍から3倍の面積があると思われる師匠T中先生の研究室がうらやましくてならない。広いだけでなく天井も高い。狭い空間に本を2段、3段と積んでしまうと、本当にどこに何があるのか見つけられなくなってしまう。

現代経済が専門なら、古い本を捨ててしまっても問題ない場合も多いだろうが、僕のように歴史が専門だと、昔の本ほど捨てられなくなって、本は増えてゆく一方だ。何とかならないものだろうか?

研究室に据え付けられている本棚の上にも、段ボールを利用して、天井ギリギリいっぱいまで本を収納してしまっている。手前に見えている本の奥にも別の本が隠れている。収納スペースが絶対的に足りませぬ。

ホコリで元々弱い鼻がやられてしまった感じ。風邪をひいた時のような鼻水とくしゃみが。

帰宅後、久々に「タモリ倶楽部」(録画)を見る。

元々風呂好きの僕だが、今日の風呂はものすごく気持ちよかった。ガチガチの身体がほぐれてゆくのかわかる。

腹筋4セット。BGMはこれ。歌唱力の点ではRobをはるかに凌ぐRipperなのだが、物足りなさを覚えてしまうのは、遊び心のなさ、めじめすぎることだろうか。Judas Priestのファンはレスリングではなくプロレスを観に来ている。見て帰りたい技がある。試合後のマイク・パフォーマンスも重要だ。試合の勝ち負けは二の次なのだ。*1

Live in London

Live in London

*1:しかし、Journeyの新ヴォーカリストArnel PinedaはSteve Perryを完全に超えているように思う。ただ歌が上手いだけではない。Steveが醸し出していた独特の空気までもヴァージョンアップさせた形で再現できているのがすごい。