Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

「作法」か「習俗」か?

某重要用務(昨日の日記で明かしているけど)のため、終日、身元を拘束される。午後から降雪。やがて雨に変わった。かなり肌寒い。

K悦なK保さんから拙著についてのコメントを頂戴する。訳語の選定には細心の注意を払ったつもりだったが、やはり完璧たりえなかった。“manners”の訳語として「作法」を自覚的に採用したにもかかわらず、部分的(第9章)に「習俗」という訳語が残ってしまった。確かにそこでは「習俗」と訳出するほうが日本語として座りが良いのだが、それならば「習俗(作法、manners)」と表記すべきだった。不徹底さが悔やまれる。

単著執筆の疲労が甚大だったため、ここ一か月ほど、書き仕事を極力避けてきたが、さすがにたまってきた。重い腰を上げて、今週末の京阪経済研究会の配布レジュメ(討論者として)のドラフトを書く。

4月17日に東京で、19日に大阪で、拙著の合評会を開催していただけそうな気配。光栄なことだ。

腹筋2セット。BGMはこれ。グレン・ヒューズもデビ・カバもすごく音程が不安定。もっと丁寧に歌ってくれ。