昨日から千里山大学で日本人口学会全国大会が開催されている（明日まで3日間）。僕は会員ではないが、開催校スタッフは無料で聴講できるとのことで、今日（2日目）の午前中のセッションに参加させていただき、現代中国の人口・民族問題についての報告を2本拝聴した。これから中国研究を手がけるつもりなので、これまで自分がどっぷりつかっていた経済学史研究との世界の違いをこの目で確かめておきたかった。ご著書を読んだことのあるW林先生が座長を務めるセッションだったこともあり（直接お顔を拝見するのはもちろん今回が初めてだったが）、居心地の悪さはさほど感じなかったし、当該分野においてどのような話題がホットであるのかについても、おおよそのイメージがつかめた。
