Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

中国語の勉強

中国語の勉強をして過ごす。「テレビで中国語」の録画ストック(5回分)のすべてを見る。

それから、『キクタン中国語【入門編】中検準4級レベル』を(CDを聞きながら)読む。この教材は本当に良い。使えば使うほど、その素晴らしさを実感する。痒いところに手が届く。細部まで工夫が凝らされている。実は僕は簡体字がなかなか覚えられ(思い出せ)なくて困っていたのだが、この教材では見出しの中国語に対応する日本語漢字が逐一示されている(鉛筆のマーク)。これは助かる。

「傘」や「餓」は簡体字になっても面影を残しているけれども、「護」や「興」からはかつての面影が完全に消えてしまっている。元の漢字が思い浮かぶと、それを含む単語は記憶に定着しやすい。日本人なら誰でもそうだろう。似ているけれど微妙に違う「渇」みたいなものは、その違いを見落としがちなので、これも助かる。単語の発音CDもラップ調で、曲調にも変化があって、飽きさせない。

非常に低いレベルの勉強に甘んじているが、まずは基本事項(文法・単語)を徹底させておかないと、穴を発見して埋めておかないと、後々自分の首を絞めることになる。中国語の一次文献(馬寅初)を一日も早く読みたいけれども、今は我慢、我慢。十余年のブランクがあるのだから。