研究室のドアに暖簾を吊るしてみた。
学生たちに研究室を公共空間として利用してもらうことで、公共性についての思索を深めてもらおうと思って、銭湯の暖簾にした。銭湯は究極の公共空間だから(ウソ。単なる受け狙い)。かなり気に入っている。nakcazawaゼミがどんなゼミなのか、一目瞭然なので。
同僚のSさんに指摘されて「なるほど」と思ったのだが、この暖簾が吊るされている時は、「いつでも誰でもいらっしゃい」「オフィスアワーです」ということを意味する。逆に、この暖簾が吊るされておらずドアが締め切られている時は、「取り込み中」「邪魔しないで」を意味する。学生たちにもわかりやすくていいね。余計な気を遣わせなくてすむ。
さて、今日は授業も会議もないわけだが、学内ゼミ大会前日ということで登校する。ゼミ生たちの最後の追い込みを見守りつつ、土曜日の学会報告の要旨(学会ニュースに掲載される)を作成して、部会幹事代表に送付する。また、共通基礎科目(1回生配当)の新しいガイドラインについて検討する。
往復の通勤電車の中ではかなりしんどかったのに、ゼミ生たちと一緒にいると疲れを感じないのは本当に不思議だ。無意識のうちにテンションが上がっているのだろうか?
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