Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

「ゆ」と「MJ」

Nikkei MJ


授業なし日だが、会議のために出勤する。会議は昼休みだけで終わり、午後まるまるが自由に使える時間になった。これだけ潤沢な自由時間を手にしたのはいつ以来だろう。あまりにも昔のことなので思い出せない。

明後日の特殊講義の予習に充てる。勉強の蓄積の乏しいリカードウの経済学方法論を扱う予定だったので、参考書を何冊も参照できるだけの時間が手に入って、本当にありがたかった。納得できる内容の講義資料を何とか作成できた。これからしばらく何年間はこの資料を使えそうだ。内容のある授業を行うには、やはり十分な授業準備時間が必要だ。

夕刻、9期生N津君&N尾さん、10期生Y山君と面会。明後日のゼミの報告の打ち合わせ。昨年もちょうど今頃の時期に、新ゼミ生(2回生)が先輩ゼミ生(3回生)に混じって、プレゼンのデビューを果たした。今年はY山君がその第1号。

研究室のドアに吊るした暖簾*1は、僕が在室していて、しかもアポなしで来訪してもOKであるサイン。「この『ゆ』は『ユー・アー・ウェルカム』の『ゆ』なんですね」と3人。お〜、なるほど!!! 彼らのセンスの良さに脱帽だ。

ゼミ生たちが帰った後、明後日の講義資料を印刷する。コピー室にあった「日経流通新聞(Nikkei Marketing Journal)」がふと目に留まる。「MJ」という文字を見て「みうらじゅん」を真っ先に思い浮かべてしまった僕は、おそらく経済学者失格だろう。

【9987】