Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

1回生に悩む

ようやく疲労もとれて、本来の体調に戻りつつある。

例によって娘を通園バスに乗せてから大学へ。11時前に到着。大急ぎで今日の授業の配布物を印刷。11時半に16期生SNKY君&TJNKさん来訪。来週のプレゼンの打ち合わせ。12時10分、入れ違いに16期生MSD君&NKMRさん来訪。本日(3限)のプレゼンの最終確認。

3限、16期(3回生)ゼミ。ようやくnakcazawaゼミ本来のほんわかとした(とはいえゆるくはない)スタイルのプレゼンを見せてもらえた。仮説(前提)にやや甘いところがあったけれど(授業の最後に指摘した)、それ以外は安心して見ていられた。2回生見学会(5月29日)で失敗したのは痛かったけれど、結果だけ見れば、質の高い新ゼミ生を例年通りに集められたし、「失敗→リベンジ」で16期生の能力の底上げにもなった。これで良かったのだと思う。

4限、15期(4回生)ゼミ。先週のSJKさんに続いて、今日はTDさんが今学期初出席。これでようやく15期生全員が出席したことになる。

5限、ワークショップ(1回生)。これまで一度も経験したことないような苦労をさせられている。最大の理由は欠席が多すぎること。「異常」と言ってよいレベルである。今日で10回目の授業だが、25名の受講生の全員がそろったのは初回だけで、2回目以降は必ず誰かが欠席している。今日も欠席4名。ずっとこんな調子なので、前回の授業でやったことを踏まえて次の授業へ進むことができず、授業が授業として成立してくれない。本当に悩ましい。講義ならば、僕は出席者数に関係なくひたすらしゃべって、最後に試験をして、できていない学生に不可をつけて終わりだが、演習系の科目の場合、学生が能動的になって作業・発言してくれないと授業が完全にとまってしまう(実際、ほとんどとまってしまっている)。いったいどうすれば彼らからもっと能動性を引き出せるのだろうか?

5限終了後、20時まで残業。バーク本の人名索引を完成させ、出版社へファイルを送信する。