Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

16期生のディベート大会

16期生のディベート大会


午前中はHR先生退職記念論文の初稿ゲラ校正。締切は9日なのだが、研究推進部やらバーク研やら14期生卒論やら15期生インカレやらの仕事がすぐ後に待ち構えているので、初校に関わるのは今日で終わりとする。

午後は16期生(2回生)のディベート大会。去年は同じ経済学部のMTNSゼミ&NSKゼミと一緒に小さな大会を開催したが、今年は大会規模が大きくなり、経済学部からMTNSゼミ&SZKゼミ、外国語学部からTKHSゼミ*1関学商学部からOKMRゼミが参加し、14チーム(7試合)が学びの成果を競った。nakcazawaゼミの戦績は以下の通り。

  • 論題「著作物の再販制度を廃止すべき」(対SZKゼミ):否定側のわがゼミは5対5(得失点差3)で勝利
  • 論題「サマータイム制度導入すべき」(対OKMRゼミ):肯定側のわがゼミは0対8で敗北


  • 論題「ふるさと納税制度を廃止すべき」(対MTNSゼミ):肯定側のわがゼミは2対5で敗北

他の4試合も含めて、僅差のスコアが多く、想像していた以上の熱戦が繰り広げられた。参加した5ゼミすべてから表彰(チーム・個人)が出たことも、熱戦の証であろう。

勝つにこしたことはないが、勝敗それ自体には最近はさほどこだわっていない(とはいえ、わがゼミが1勝2敗でTKHSゼミとOKMRゼミが2戦2勝であるのは悔しいが)。2回生のうちにディベートのトレーニングの訓練をしっかりと積んでおくと、それが3回生で花開き、プレゼンの質が劇的にアップするからである。筋道の通った思考は、座学で教えるよりも実際に口や体を動かしてもらうほうが身につきやすいようだ。

仕事が山積しているので20時前まで残業。14期生Hさん説教部屋&SWD君卒論添削。研究推進部の仕事は結局できなかった。来週火曜日が締切なのだが、明日と明後日はそのために使えない。やばいな。

*1:指導教員のTKHS先生とは今年8月にブリズベンの研修でたまたまご一緒させていただいた。