Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

スカイプで会議

教務(カリキュラム)関係の会議、修論指導、大学院(博士課程)の授業(2コマ)という一日。

アメリカで在外研究中のD先生が、スカイプで会議に参加して下さった。来年度入学生から新しいカリキュラムが導入されるので、新規科目担当者から意見聴取することは不可欠。スカイプだとメールと違ってリアルタイムで意見を交換できるし、発言内容のニュアンスもきちんと伝わる。たいへん助かった。ありがたかった。

N本君の修論指導もいよいよ大詰め。今日のアドバイスを踏まえて書き直してもらったバージョンを送ってもらい、明日の午前中にチェックして(最終チェック)、午後、教務センターの窓口に提出してもらうことになる。

2年間続けてきたミル『経済学原理』(全5巻)の講読の授業もいよいよ大詰め。次回が最終回。今日はスミスの高利禁止をめぐるベンサムとミルの批判(高利擁護)を中心に議論した。田中正司編『スコットランド啓蒙思想研究』に収録されている千賀先生の論文が大いに役立った。

体調がまずまずということもあって、久しぶりに天満橋で飲んでから帰宅する(もちろん酒量には気をつけながら)。

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