気分が沈むことはわかっているが、それでも地震の報道をテレビで見ずにはいられない。阪神大震災の記憶とダブり、何とも言えないgloomyな気分に包まれる。陸前高田市が大津波で一瞬にして壊滅してしまった映像は、あまりにも恐怖であり、一生忘れられないだろう。被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
気分が沈んでいるので、積極的に「何かをやろう」「どこかに行こう」という気になれない。唯一できそうなのは、東日本に居住している友人・知人・ゼミ卒業生の安否を確認すること。東日本に実家がある現役ゼミ生も何名かいるので、個別に連絡をとってみる。今のところ、大きな被害（死傷者）は出ていないが、東京在住の卒業生の話では、電車が止まってしまったので、3時間ほどかかって歩いて帰宅したとか。
一日中家の中にいるとさすがに滅入ってしまうので、夕刻、cafe so what?へ。しかし、話題はどうしても地震のことに。
せめて献血くらいして被災地に協力したいが、1年間（2002年度）のイギリス在住のために、献血する資格がない。無力である。
機械的に送信されてくる「出会い系サイト」の能天気なスパムメールが今日ほど腹立たしく感じられた日はない。こういうメールが被災者の携帯に届いているのだとすれば、送り主をぶん殴りたくなる。
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