Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

胃酸逆流による食道と声帯の炎症

堀川病院


声が出なくなってから、2度目の朝を迎えたが、相変わらず声は出ない。もはや医者に行くよりほかない。

出町柳に耳鼻科の個人医院があるのだが(8年前にお世話になった)、今回の症状を耳鼻科だと素人が決めつけるのは危険な気がして、総合病院で診てもらうことにした。去年の1月、肺気胸で入院した堀川病院へ。

最初に耳鼻科で診てもらった。内視鏡検査によれば、声が出なくなったのは胃酸逆流による食道と声帯の炎症だということで、そのまま消化器系内科へ移された。当座をしのぐ薬を処方してもらい、悪化すると胃潰瘍へ発展する危険もあるので、GW明けに胃カメラを飲んで検査してもらうことになった。

実は、ここ数日、口の中(唾液)が酸っぱかったし、食後の歯磨きでえづくことも何回かあったので、単なる喉の炎症とは考えにくかった。胃腸の不調が関係しているような気がしていた。耳鼻科以外の可能性が脳裏をよぎったので、総合病院で診てもらったが、この判断は正解だったようだ。*1

診察は午前中で終わった。声が出ない以外、日常生活にほとんど支障はないので、書き仕事を少しでも進めておこうと思い、午後から大学へ。昨日の執行部会議の結果を反映させた教授会資料を作成する。

処方してもらった薬が効いてきたのか、寝る前には、西川のりおのような声が少し出るようになったが、「声を出さない(声帯に負担をかけない)のが回復へのいちばんの近道」と医師に言われたので、うれしがって声を出すのは控えたい。

それにしても・・・また、病気かぁ・・・厄年は終わったはずなのになぁ・・・。

【6978】

*1:今になって思い返せば、茨木在住時に苦しめられていた「鼻炎」も、胃酸逆流が部分的に関係していたのかもしれない。口の中が始終荒れていたから。