Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

2年前、4年前と同じく

自宅近くの民医連の内科で処方してもらった薬を一週間飲んだものの、喉の調子が芳しくない。そこで朝一番で豊津のA耳鼻咽喉科へ。2年前の今頃*1にも、4年前の今頃*2にも、声が出しづらくなって診てもらったクリニックだ。例によって声帯の炎症で、吸入+薬を処方していただく。

金曜5限の大学院の授業を2週連続で休講にしたので、その補講を今週の今日と明後日に入れた。喉の調子を考えるともう少し先にしたかったが、Jさんの修論の進捗状況を考えると、そういうわけにもいかなかった。O君の助けを借りながら、馬寅初『新人口論』の2回目の訳読を終える。

本務校は明日から日曜日までの4日間学園祭である。会議も大学院の授業もあるので出勤するが、学部の授業が休講になるのがありがたい。

TPP11がいよいよ(2018年12月30日に)発効するということで、『保守的自由主義の可能性』を「経済学説史」講義のテキストとして使用する(2015-18年度に使用)のも今年度が最後になりそう。僕が書いたマルサスの章でTPP参加をめぐる議論を扱っているのだが、その議論が来年度には過去のものになってしまっているので。