Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

コンドルセとマルサスとアマルティア・セン

1限目、金曜日の授業の予習に必要な文献を借り出すために図書館へ。コンドルセマルサスアマルティア・セン三者関係はとても興味深いテーマだ。

正義のアイデア

正義のアイデア

自由と経済開発

自由と経済開発

新学期最初の授業は2限目の大学院。受講生は1名だけで、マンツーマンの授業ということになる。指導教授からの要望で、「日本経済・国際経済・マクロ経済の基礎知識」&「論文の書き方・入門」という独自メニューへと講義内容を変更した。今日はガイダンスで、次回から本格的に講義をスタートさせる。

昼休み、交通事故のために数日前まで長期入院していた13期生M君と面談。まだ少し痛々しいが、着実に回復しているようで安心した。

午後、教授会と大学院委員会。半年ぶりなので、かなり新鮮な気分で過ごした。

帰りの電車の中でこの論文集の第4章("Economic thought in Arthur O'Connor's The State of Ireland" by D. Blackshields & J. Considine)を読む。Burkeにも言及している、なかなか興味深い論文だ。

A History of Irish Economic Thought (The Routledge History of Economic Thought)

A History of Irish Economic Thought (The Routledge History of Economic Thought)

帰宅後はこの本を読む。やっぱりすごい本だな。バーク研究の金字塔。

国際政治と保守思想 (坂本義和集 1)

国際政治と保守思想 (坂本義和集 1)

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