1月6日にひとまず終えたはずの『野蛮と啓蒙』のゲラ校正（初校）だが、昨日たまたま致命的なミスを発見してしまう。『人口論』第2版と第3版の断絶・不連続性を論証しようとしているのに、初版と第2版との断絶・不連続性の主張をサポートするような文献上の証拠を自信たっぷりに挙げている。唖然とする。自己嫌悪。何やってるねん。全然あかんやないか。今日が締め切りなので、午前中のうちに最低限度の修正で何とか挽回し、ポストに投函する。いったん1月6日に終えていた校正だが、すぐに原稿を返送せずに一週間寝かせておいて正解だった。
3限、今年3月末に千里山大を定年退職される同僚KSDさんの最終講義を拝聴する。
その後、新3回生（現2回生）の春休み課題図書リスト（50冊）を作っていたら、あっと言う間に帰宅する時刻になってしまった。
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