Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

6期ゼミも残りわずか

東鴨川大教授で千里山客員教授でもあるS伯K思先生が講演のために千里山大に来校され、昼食をご一緒させていただく。大学院師匠のS藤先生と同門ということもあって、院生時代から面識のある方だが、直接お会いするのはおそらく5、6年ぶりなのではないか。*1それくらい長い間お会いしていなかった。あれだけ大活躍されている偉い方だから仕方ないね。ビジネス倫理関係の拙論を2本謹呈する。S伯先生にとって僕はあくまでバーク研究者なものだから、開口一番に「最近、こんなのやってるの?」と尋ねられてしまう。しかし、これはあくまで「夜店」であって、「本業」のほうの成果(単著)は近々お届けいたします。S伯先生のご著書で僕がいちばん好きなのは実はこれ。

3限、単著の校正作業。『国富論』からの引用部分をチェックする。「法律」と「法規」、「市民」と「臣民」、「階級」と「階層」といった訳語のふぞろいが気持ち悪い。2回生(ディベート入門D班)が研究室に来るかと思って待っていたが、姿を現さなかった。校正については、おそらく、最大の山を越えることができたように思う。やはり、ほぼ完全に新稿である第9章の文章の乱れがひどかった。推敲不足。学会報告によるチェックを経ていないことがいちばんの理由だろう。土曜日の学会報告は想像以上に有益だった。鋭いコメントをしてくださったT澤さんに感謝。

4・5限、6期(4回生)ゼミ。卒論中間報告。今日で全員が中間報告を終えたことになる。卒論報告会のプログラムを確定する。6期ゼミも、数えてみれば残りわずかである。12月16日、17日(補講)、25・26日(六甲合宿)、来年1月10日(卒論報告会本番)、3月19日(卒業式)を残すのみとなった。さびしいね。

5限終了後、7期生(3回生)3名と明後日の報告の打ち合わせ。

ここ数か月は寝ても覚めても単著のことばかり考えている。筋トレをやっている時でも、シャワーを浴びている時でも、夢の中でも。小説や啓蒙書でも読んで気分転換したいのだが、今の状況で無理やり手に取ったところで、ささいな一節・語句でも単著のことを連想してしまい、内容が頭に入ってこないだろう。年内の大学の仕事は26日までだから、その日までに単著絡みの仕事を終えて、年末年始休暇は頭を空っぽの状態にして過ごしたい。できるかなぁ・・・。

ダンベル2セット。BGMはこれ。

Shadows of War

Shadows of War

*1:前回お会いした時はS伯先生の研究会に招かれバークに関する研究報告を行った。