Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

出発1週間前

今日で出発1週間前。妻子と過ごす最後の週末である。妻子はHETSA(7月12〜14日)終了後にシドニーへ呼ぶ予定だが、それでも2か月半も離れてしまうことになる。娘が生まれて以来、これほどまで長い期間離れたことはない。さびしいことは間違いないが、さびしいという言葉だけでは今の自分の気持ちを表現するのに十分でない。最近の娘の成長は本当に著しく、毎日何か一つ、新しいことを学び、実践している。その成長のプロセスを目のあたりにできるのは父親として大いなる喜びである。その特権を2か月半も自主的に放棄することになるわけだから、「さびしい」以上に「もったいない」という気持ちのほうが強い。

近所の公園で娘と一緒にブランコをこいだり、追いかけっこをしたり。懸垂、縄跳び、泥遊びにつきあったり。また、一緒にお風呂に入ったり。平凡だけど、この上なく大切な時間を、今日も味わうことができた。

前々から感じている疑問。今日も散歩ですぐ横を通った際に同じ疑問が湧き上がってきたので。細かいことだが記しておく。この写真を見て欲しい。

京都市営地下鉄東西線京都市役所前」駅(地下)への出入口となるエスカレーターであるが、どこかおかしくないか? そう、屋根が短すぎるのだ。雨天の日、エスカレーターに乗って地下から地上にあがってきて、傘を差そうとしても、屋根があまりにも短いため、エスカレーターをのぼりきったその場所で傘をささざるをえないのだが、それでは後ろからあがってきた人とぶつかってしまう。ぶつからないように前に出たくとも、屋根が短いから濡れてしまう。これ、明らかに欠陥建築ですわ。工事の最中、誰も気が付かなかったのかね? これを店舗の軒先だと考えれば、来客数・売上に影響する致命的なミスだと思えるのだが。こういうクレーム、どこに言えばいいの? 

先週日曜日に行ったこどもみらい館での英語表記もそうだけど、こういう(少し気を付ければ簡単に防げるような)ミスの連発に、僕は「官」の限界を感じてしまう。そりゃ、ミスを連発するよ。ミスをミスとして認識するためのフィードバックの機構がない(orきわめて弱い)のだから。

【10828】