Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

Johnstons Creek, Light Rail and Chinatown(シドニー22日目)

今日の昼食(朝食兼用)


休日として過ごす。

僕は地図を見るのが大好きなのだが、下宿周辺の地図を見ると下宿の少し北方にJohnstons Creekという名前の小峡谷があって、南から北へ、Rozelle Bayへと注いでいる。周辺はかなり広大な緑地公園になっており、Federal Park、Bicentennial Park、Jubilee Ovalといった名前がついている。距離も1kmと少しくらい。近くで海を見たいという思いもあって、出かけてみることにした。

近所のケバブ屋Istanbulでビーフケバブ(8$)を朝ご飯・昼ご飯兼用で買って食べてから、いざ出発! 下宿を出て10分ほど歩くと、小峡谷の入口に到着した。そこからさらに20分ほど歩くと、海が見えてきた。

ぽかぽか陽気だったこともあり、緑地公園は大勢の人々(子ども連れの家族が大半)で賑わっていた。子どもたちの綱引きは見ているだけでこちらも笑みがこぼれる(木登り少女もいた)。中高生と思しき男子のラグビーの試合を見ていると、自分がオーストラリアに来ていることを強く実感する。*1

ラグビー場(Jubilee Oval)のすぐ横にLight Railと呼ばれる路面電車の駅(Jubilee Park駅)があったので、それに乗ってCity方面に出てみることにした。乗車するのは今回が初めてである。

The Star駅で途中下車する。ここはLyric Theatreの最寄駅。劇場の場所を確かめておきたかったのだ。

今この劇場ではこれを上演している。終演日(6月7日)が近づいているので、訪れたついでに6月2日のチケットを買った。ロック・ミュージカルなので「レ・ミゼラブル」以上に楽しめる・・・はず。

Lyric Theatreすぐ横のPyrmont Bay ParkからPyrmont Bayを望む。

再びLight Railに乗り、Paddy's Markets駅で下車。ここはChinatownの最寄駅である。Chinatownまで足を延ばすのは今回が初めて。たいへん賑わっていたが、規模は神戸の南京町よりやや小さい。

ここからさらに10分ほど歩いて、無印良品へ。残念ながらお目当ての食料は置いておらず、せっかく来たのでバスタオルとボディタオルを買った。日本で売られている商品がそのまま売られており、値札もそのまま円表示だった(それぞれ2000円と400円)。しかし、レジで支払った金額は、その円表示をそのまま豪ドル換算した金額の1.5倍くらい(38$)。当たり前だが、日本で買うよりかなり割高にだった。まぁ、仕方ない。

どこの国に行っても、こういうおじさんは必ずいるな。

セブン-イレブンシドニーでも日本と似たような商売をやって成功しているようだ。1$コーヒーは大人気。

ちょうど今、シドニーはVivid Festival(神戸ルミナリエシドニー版のようなもの)の真っただ中。僕は、混雑する週末を避けて、今週水曜日に見に行く予定だ。

シドニー大学のキャンパスに隣接するVictoria Parkにあるカフェで一休み。ラテを注文したが、実はこのカフェの建物、たいへん歴史が古く、もともと大学の門として1888年に建てられ、大学の用務員さんが住み込みで働いていたらしい。2012年からカフェとして利用されている。

今日もよく歩いた。運動になった。新しい発見も多かった。楽しい一日だった。リフレッシュできたので、明日からまた研究に励みたい。

*1:後になって知ったことだが、これはラグビーではなく、オーストラリアン・フットボールという別の競技である可能性が高い。http://u666u.info/lhp6