Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

果たして間に合うか?(シドニー129日目、帰国まで残り9日)

今日の昼食


イギリス出張から戻ってきて以来、奇妙な時差ぼけをずっと引きずっており、それが固定してしまった。22時には眠気が訪れ就寝し、翌朝4〜5時くらいにはアラームなしで勝手に目が覚めてしまう。昨日も今日もそう。そんなわけで、7時前後には研究室へ到着し、仕事を始めている。さすがに一日が長い。しかし、仕事時間が長い分、夕方になる前にかなりへばってしまっている。

今日も昨日と同様に、終日、研究室で英語講義の準備に勤しむ。まず、昨日までに作成できた分の講義ノートをゆっくりと読み上げてみた。自分ではかなりの情報量だと思っていたが、それでも15分ほどで終わってしまった。Davidに確かめてみたところ、持ち時間は90分でなく45分だったが(ほっ)、まだ全然足りない。

今日は昨日以上に気合を入れて挑んだが、なかなか書き進められない。20時半にギブアップ。しんどい。おそらく今日一日で書き足せた分量のは10分程度か。これで合計25分。しかしまだ20分足りない。講義準備に費やせるのは明日と明後日の2日間だけ。果たして間に合うか? やる以上は恥をかきたくない。シドニー大学の学生に「面白くてためになる話だった」と言ってもらいたい。

昼食は昨日も今日も第三の学食(Laissez-faire)で。例によって期待を裏切らないおいしさ。あと数日でこれが食べられなくなるのかと思うと、けっこうさびしい。とはいえ、帰国すれば妻が弁当を持たせてくれるので、こちらの楽しみのほうが当然大きい。カロリー調整を兼ねて、今日は夕食をスキップする。遅い時刻に食べるくらいなら、翌朝にがっつり食べるほうがよい。

18日(金)は講義だが、20日(日)はMatthewが送別会を開催してくれる。21日(月)は論文の英文校閲をしてもらったお礼として僕からMichael Patonさんを会食にお誘いした。ご夫婦で来てくださるようだ。22日(火)は家主Garethのcomedy showを観に行く。合間を縫って研究室を片づけ、荷物のパッキングをすませ、23日(水)にシドニーを発つ。