Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

CityCats(ブリズベン3日目)

Citycat


昨日と同じ生活パターンでクイーンズランド大学へ。8時15分から12時45分まで授業(研修)。2時間×2コマの授業(8時15分〜10時15分、10時45分〜12時45分)がとても長く感じられる。最初のコマは研修のテーマであるCLIL(content and laguage integrated learning)の基本的な考え方をグループディスカッションを中心にして学ぶ。2つ目のコマは完全に英語の授業で、ブリズベン市に関する基本情報を学ぶ。後者の授業レベルは低く、齢50前の大学教員には退屈であった。おそらくユニット化された内容で、受講者が学生であっても、同じ内容が講義されるのであろう。

昼食は3日連続で学食のケバブを食べる。去年のシドニーでの在外研究で食べ物のうまい・まずいが体にしみこんでいるせいか、食の選択がどうしても保守化してしまう。ケバブには「外れ」がほとんどないので。

午後はブリズベン市の中心部のウォーキング。研修のプログラムにもともと組み込まれている。午後にこの行事があるから、午前の2コマ目の授業があのような内容になったのであろう。教員1名とクイーンズランド大学の学生3名がガイドを務めてくれた。大学から市の中心部へはCityCatsと呼ばれる小型フェリーで移動する。こういった点も含めて、ブリズベンの印象はシドニーをこじんまりとさせた感じ(実際、人口もシドニーの約半分の200万人)。機能性に富んだ美しい街並み。特にウォーターフロントが美しい。美術館や博物館も充実。バリアフリーへの配慮も行き届いている。

16時に解散。千里山の同僚2名とホテル近くのパブで軽くビールをひっかけてからホテルへ戻る。20時くらいに短い仮眠をとるつもりでベッドに寝そべったら、そのまま朝5時まで眠ってしまった。体力の低下をひしひしと感じる。