Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

「西日本インカレ2016」で審査員特別賞を受賞

6時前に起床。8時15分にゼミ生たちと阪急上新庄駅の改札で待ち合わせ。大阪経済大学へ。

昨年*1に続いて、日経ビジネス社の主催するプレゼン大会「西日本インカレ」の本選に出場した。チームさぽ〜ねによる「固形石鹸 進化論 〜3つの“R”」である。結果から記せば、審査員特別賞(=3位)を受賞した。2年連続の最優秀賞(=優勝)は無理だったが、2年連続で入賞したわけで、出場79チーム中の3位なのだから、十分すぎるくらいに立派な成績である。半年間にわたる精励刻苦が報われた。本当に良かった。

今回の素晴らしい成績の最大の原動力が、何よりもゼミ生たちの情熱にあったことは言うまでもないが、それだけでは入賞できなかったように思う。ゼミ生たちの8回にもわたる会社訪問に快く応じてくださったのみならず、試作品の作成にいたるまで全面的にご協力くださった株式会社マックス様に、心より感謝申し上げる次第である。また、(現在某化学メーカーに勤務している)12期生ゼミ長M本君のアドバイスも心強かった。すべてがうまくつながってくれたからこそ、かくも素晴らしい成績を残せたのだろう。

残念ながら予選で敗退した2チームも含めて、今年も去年までと同様に、「学生主体」のプレゼン作りにこだわってきた。今回入賞したチームさぽ〜ねに関して言えば、固形石鹸というテーマはブレストを通じて自分たちで決定したものであるし、訪問先企業も自分たちで探し出してきた。試作品の作成についても何の相談も受けていない。僕は彼らから相談があった時に(「こことここは話がつながってないんとちゃうか」的な)アドバイスを返しただけで、僕からあーしろ的なことは一切言わなかった。2年連続で大きな結果が出せたことは、そのやり方に間違いがなかったことを証明してくれている。これからも「学生主体」をゼミ運営を貫きたい。このやり方がゼミ生を最も成長させてくれることを信じて。

・・・ことを信じて、このまま余韻に浸りたいのだが、実は何と明日は1限目から講義である。何てこった!?