Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

堺から出勤する

昨晩は、最終の東京〜大阪便が伊丹着でなく関空着だったために、京都の自宅へ帰れず、ホテルでの宿泊を余儀なくされた。しかし、そのおかげで今日は午前中を目覚めから自由に使えるという嬉しい誤算があった。職責上、作成しなければならない書類がたまりにたまっているので、朝の3時間を使って闇仕事を一つ片付けた。

10時前に南海堺駅前のホテルをチェックアウトし、大学には11時前に到着。全身の猛烈な疲労感からすれば、本音では今日も休講にしたかったが、3・4限のゼミはまだしも、5限のワークショップだけはどうしても休講にできない状況なので、リポDスーパーの力を借りて何とか踏ん張るしかなかった。

3限、15期(3回生)ゼミ。西日本インカレ&学内大会のためのブレスト開始。4限、14期(4回生)ゼミ。卒論のアウトライン作成の指南。

5限、ワークショップ。先々週のブログで「これまで一度も経験したことないような苦労をさせられている」と書いたが、単に欠席が多いだけでなく、出席している場合でも学生たちの授業への能動的な関与がほとんど見られないため、授業が成立しないのだ。それがずっと続いている。さすがにしびれを切らして、「このままではクラスの半分くらいにしか単位を出せそうにない」とやんわり告げたところ、ようやく(!)重い腰を上げていくぶんまじめに(まだ全員ではないが)ディベートに取り組むようになった。教員にこんな情けないこと言わせないで欲しい(嘆)。君たちのせいで自分が学生時代に軽蔑していた単位をちらつかせる教員になってしまったよ。初回の授業(全員出席)時に単位認定の基準を話しただろうに。聞いていたはずだろう。どうして無気力に座っているだけで単位が自動的にやってくるなんて能天気に思い込めるのか? そんなことはありえない。面前で言われる前に気づきなさいよ・・・。