2017年度のYSS経済学史学会若手研究者育成セミナー(YSS)に参加するために一泊二日で福岡に出張する。テーマは「ゼロから始める国際発信」。昨年のYSSでは講師を務めたが(喉の不調が悔やまれる)、今年は何のオブリゲーションもない一参加者である。HESTAやUK HETへの新たな参加者を若手からリクルートできれば、と思って参加した。
講演を3つ聞く。元同僚SSTさんの講演は、国際発信への情熱がとりわけ高まってい最近の僕自身にとって、とりわけ強烈な刺激になった。ただ、情報が多すぎるのも考えものだな、という印象も持った。僕自身、国際発信に伴う苦労を比較的軽く見積もっていたからこそ、最初の一歩を踏み出せたのは間違いない。それが(国際交流への情熱を人一倍持っているつもりの)今の自分につながっている。*1ただ、今自分が20代で、今回の講演を聞いたら、目の前にそびえ立つ壁のあまりの高さにただただ萎縮するだけに終わったかも。
懸案の英語論文改訂について、帰りの新幹線の車内で現代表幹事KMNさんから多くの貴重なアドバイスをたまわることができた。感謝。