近代経済学史研究会

近代経済学史研究会＠大阪府立大学I-siteなんばに出席する。以下の二冊の書籍の合評会。

グリーンスパンの隠し絵【上巻】―中央銀行制の成熟と限界―

分配的正義の歴史

ここ数日、一年間ためこんだ疲労が噴出しているため、昨日は師匠T中先生主催の研究会を欠席したが、今日はご恵送いただいた書物（二冊とも）の合評会であり、内容的にも自分自身の興味・関心により近いということで、出席することにした。午前中に娘・息子を公園で遊ばせた後、午後から研究会に参加。後者の著者フライシャッカーの構想する歴史の流れと僕が思い描く歴史の流れはかなり違うので、どうしても批判的な読み方になってしまうのだが、そのぶん学んだことも多かった。

昨日の夜、シドニー在外研究時代の友人研究者たちに近況報告を兼ねて「Earsmus Journal論文がに載ったよ！」とメールしたら、さっそくMichael PatonさんとDavid Kimさんから返事をいただいた。うれしいことである。