Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

大雨の被害、息子の成長、右手首の回復

大雨のために終日自宅で過ごす。娘をプリキュア・ショー@大阪南港へ連れて行く約束をしていた*1のだが、安全を最優先してとりやめにする。

大雨の被害は拡大の一途をたどっている。特に広島と岡山がひどいようだ。先週末、尾道市立大学マルサス学会があったが、開催がもう一週間後ろにずれていたら、どうなっていたことか。開催校世話人を務めてくれたHYSさんから入った連絡では、尾道は現在断水中だそうだ。広島にも岡山にも親しい何名も同業者がいるので、安否が気にかかる。

京都・大阪は、広島や岡山ほど大きな被害が出ていないが、桂川では一部の堤防から水が溢れ出すなどの被害が出たようだ。顧問を務めている劇団は、一昨日と昨日に公演@千里山を組んでいたが、一昨日での打ち切りを余儀なくされた。せっかく練習してきたのに、悔しかっただろうな。

終日、子どもたちと同じ時間を過ごしたことにより、とりわけ1歳3か月の息子の成長に目を見張った。お腹が減ってきたら、「まんま〜」と言って、自分から椅子に座って、待っている。食事が始まると、「次はこれちょうだい」と指さしをする。おむつが気持ち悪くなると、そばに寄ってきて、股間を指さして、「新しいおむつに替えて!」とリクエストする。食事の後、「歯磨きするか?」と呼びかけると、歯ブラシが置いてある場所を指さし、それを取ってくると、寝転んで口を大きく開けて、歯磨き体制になる。はっきり聞き取れる言葉は「まんま〜」くらいだが、コミュニケーション能力が格段に上がっている。

右手首の状態はこの一週間でかなり好転した。こまめなアイシングとリハビリの成果がようやく出てきた感じだ。痛みを感じる範囲が狭まり(=可動域が広がり)、痛みも小さくなってきた。痛むことは痛むのだが、その場で座り込んでしまうような激痛ではなくなってきたし、「この角度で手首を曲げるとやばい」ということがわかっているので、それにさえ気を付ければ、かなり多くの動作が安全にできるようになってきた。時間は(おそらく普段の倍以上)かかっているが、二、三日前から皿洗いもメモ書きも再開している。実は三か月以上ぶりに息子に肩車をしてやった。数日前まではやってあげたくても右手首への負担が大きくてできなかったのだ。ようやく今日、何とか我慢できる痛みの範囲内で肩車ができた。「家の中を探検するぞ〜!」 もちろん息子は大喜び。終了後にアイシングを忘れず行ったので、後遺症は(多分)なし。

*1:もともとはわんぱくクッキング@丹波口だった。