昨日と今日の2日間、尾道市立大学で開催されたマルサス学会第28回大会に参加した。*15本の研究報告プラス記念講演（尾道市立大学名誉教授佐藤滋正先生）というプログラムで、僕は今日（大会2日目）の午前に登壇した。
これまでかなりの数の学会報告をこなしてきたが、共同論文を執筆して報告するのは今回が初めてである。メインスピーカーは僕が務め、共著者の院生O君に適宜補足説明してもらう、という形で報告を進めた。右手首の負傷による原稿の遅れのために一時はかなり切羽詰まった精神状態に陥ったが、何とかプログラムに穴をあけずにすんだし、報告内容についても好意的な反応が多く、質疑も活発だったので、大成功の報告だったと言ってよいだろう。公刊へ至るまでにはまだまだ多くの加筆修正が必要だが、第一関門は突破できた。
娘が体調を崩した（嘔吐した）との連絡が妻より入ったので、学会終了後、ただちに帰路につく。21時前に帰宅。
