Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

ゼミ19期生・一次募集応募者は5名

朝一で髪を切ってもらってから大学へ。1週間後に迫った経済学史学会の幹事会(5月31日)資料を作成する。

今日は新ゼミ生(19期)の申込日(一次募集)。5名(男子3名、女子2名)の応募があった。見学も問い合わせも例年と比べてかなり少なかったので、ほぼ予想通りの数字だ。これまでは4期生の一次募集が応募者2名と最も少なく*1、今回はおそらくそれに次ぐ少なさだと思う。しかし、応募書類を読むかぎり、5名はいずれもこれまでになく逸材だという印象を受ける。むしろ、活動意欲低調&成績低空飛行の学生が安易な気持ちで大勢応募してこなかった結果としてこうなった可能性が高く、喜ぶべきことかもしれない。来週火曜日、28日に面接(一次)を行う。最終的な合否は現役ゼミ生が下すことになっており、僕は関与しないけれども、応募書類から受ける印象ではかなり高い合格率になるのではないか。

こうなると、決戦は二次募集のほうである。6月3日のゼミは二次募集のための公開ゼミにするつもりだが、これにどれだけ集客できるか。見学者が多ければ、それだけ多くの応募者を期待できるし、ミスマッチも避けられる。

5限、大学院。受講生のF君が経済学説史的な思考の面白さを徐々にわかってきてくれて、教えている側としてもうれしい。

ひょんなことから、9期生TKGCさんと連絡を交わし、7年ぶり(9期生は2012年3月卒業)にコミュニケーションが再開した。うれしいね。9期の頃はゼミがまだカリキュラム上必修でなく、最強9期が最少10名にとどまったのは、当時のnakcazawaゼミが予想以上に不人気で(「厳しい」という噂が流されていたのだろうか?)単に応募者が少なかったのである。それにもかかわらず、9期はかつてない活動レベルに到達し、4回生の春学期には1人で1コマ90分を担当するという芸当さえ見せてくれた。本当に1人1人のやる気と実力が恐ろしく高かったのだ。唯一惜しまれるのは、彼らが3回生の時に出場した学内ゼミ大会プレゼン部門で、TKGCさんが作成してくれた素晴らしいパワポと動画が、会場に用意されたPCソフトが旧式だったために、うまく再生できなかったことである。こういうトラブルが起きては困るからと思い、自分のPCの持ち込みを事前にお願いしたのに、それが認められず、それなのに防ぎようのなかったトラブルが減点対象となり、(もちろんそれだけが原因ではないが)決勝へ進めなかった。今でも悔しくて仕方がない。*210期から日経BP社主催の西日本インカレに出場するようになったのは、この時のトラブルが原因である。出場費を払ってでも、実力を100%発揮できるような環境が欲しいと思ったのだ。

9期≒19期、だったらいいな。

【6237】

*1:昼夜開講制の初年度ということで、執行部からの依頼で6限にゼミを置いたことが、応募者減少に大きく影響したように思う。

*2:https://nakcazawa.hatenablog.com/entry/20101201/p1