朝10時からセッション2つ、個人研究報告2つに参加する。セッションの1つはもともと僕が司会を務める予定だったが、僕が喉を痛めて話せないため、急遽T中先生に代わっていただいた。
今回の出張は喉の不調ですべての予定が狂ってしまったが、収穫がなかったわけでない。最大の収穫は、目下執筆を進めているバークの美学思想についての論文の展望が広がったことであろう。年末の方法論フォーラムで最初の下報告を行う予定だが、それ以降も経済学史学会、社会思想史学会と報告を重ねることでバージョンアップできそうだ。
釧路のFJTさんと八重洲でゆっくりと夕食をとり(マルサス学会の今後について密談など)、最終ののぞみで日付の変わる直前に帰宅する。