Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

企画交流委員会とYSS 2019

13時半からYSS(昨日の日記を参照)だが、企画交流委員会のメンバーが一堂に会することのできる貴重な機会なので、少し早めに来てもらうようお願いして、11時開始の委員会を設定した。僕が設定した委員会だが、このところの超多忙さのために準備がまったくできていない。9時に大学に来て、2時間で委員会資料を何とか作成した。綱渡りの人生である。12時半まで1時間半、みっちり議論。

13時半から17時半過ぎまでYSSに参加する。今回のテーマは「隣接する学問領域に研究の方法を学ぶ」で、中村宗悦先生(日本経済思想史・日本経済史、大東文化大学)と安藤裕介先生(社会思想史・政治思想史、立教大学)にご講演をお願いし、講演後に参加者同士でグループディスカッションを行った。若手向けのセミナーであるが、中村先生は(僕が学部時代に心酔していた)川勝平太先生のゼミのご出身――僕の学部卒論のタイトルは「川勝綿業理論の検討」である――ということもあり、そのご講演の内容を他の誰よりも楽しませてもらったように思う。参加者24名。若手参加者の積極的な発言(質問)が目だった。この業界の未来を明るく照らしてくれる。

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↑委員長として、開会の挨拶を。

18時から学内のレストランで講師の方々を囲んで懇親会(1次会)。天満に移動して2次会。終電に乗り、京都の自宅に着いたのは午前1時過ぎであった。

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