Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

卒論指導終了

午前中は明後日の英語演習の準備(未完)。午後は教授会、大学院委員会。終了後、17期生Yさんの卒論個人指導(20時まで→終了)。

現4回生は17期生が17名、16期生が3名(2名は留年、1名は休学→留学→復学)、合計20名いるが、16期生2名は今学期のゼミ(経済学演習5)に不参加なので、実質的には18名である。その18名の卒論指導が今日をもって終了した。

これで不慮の留年が発生することはまずなくなった。それ自体はめでたいことだが、卒論が不合格(→留年)になって困る当事者のほうが指導教員よりもお気楽に構えている場合があまりにも目立つのが何とも解せない。完成が最後になったYさんにいたっては、一昨日4時間半、今日2時間半、合計7時間もYさんの指導のために時間を失ったわけで、本当に勘弁してもらいたい。ギリギリになってドタバタする(計画的に執筆できない)行動パターンがどれだけ周囲(特に指導教員およびその家族)に迷惑をかけ、当人の社会的評価を下げているかについて、学生はもっと深刻に受け止めて欲しい。一般論として、(自分の頭の中を指さして)「ここには入ってるんですよ」とか「自分はやる時はやりますから」とかアピールしてくる学生が、卒論をまともに仕上げた例はこれまでほとんどない。

3回生(18期生)の西日本インカレの採点結果が事務局から届けられた。本選進出はならなかったが、3チームとも「惜しい」と言える高得点で、すべてのチームがここまで高得点をたたき出したことは過去になく(低空飛行のチームがどうしても1つは出てしまっていた)、指導教員としてたいへん誇らしく思う。

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