満52歳の誕生日を迎えた。この1年間、髪の毛が減る、白髪が増える、老眼が進む、体重が人生マックスになる(昨年11月、現在はその時から-3kgと少し盛り返した)といったふうに、老化の進行を痛感させられるばかりで、1つ余分に年をとることはまったくうれしくないが、子どもたちがすくすく成長しているのに親だけ年をとらないなんてことはありえないので、事実を受け入れるしかない。
子どもたちは妻に連れられてキッズ・ボルダリング体験@河原町今出川へ(8/1・2・8・9の全4回)。3人の留守中、僕は期末レポート(経済学説史)の採点を進める。結局、終日自宅で過ごす。
夕食の時に、子どもたちが「ハッピーバースデー」を歌ってくれた。5年前シドニーでまだ2歳だった娘がたどたどしい口調で歌ってくれたことを昨日のことのように覚えている。それが今では7歳と3歳が堂々と元気いっぱいに歌ってくれる。こういう時、齢を重ねるのも悪くない、と素直に思える。
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