出勤前にメールをチェックしたら、院生Kくんから「体調不良で今日の授業を欠席させてください」との連絡が届いていた。2限目の授業（馬寅初『新人口論』の講読）は彼の修論のため（だけ）にやっている授業なので、自動的に休講になる。ただ、ここ数日、ハードワークが続いていたので、この休講は体力維持の点でありがたかった。3限の大学院の授業は院生Fくんの修論相談。5限の上級経済学説史はレーニンの2回目だったが、ソ連崩壊という世界史上の一大事件と関連づけて講義したこともあって、意外なほどに盛り上がった。
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