休日を返上して(12月8日*1の日記に書いた)英語論文の改訂に勤しむ。6~7時間の集中的作業によって、何とか完成に漕ぎつける。合計作業時間は15~16時間と言ったところか。毎度のことながら、査読コメントへの対応は本当にしんどい。難しい。辛辣なコメントにも逆上せず冷静に(≒感謝の気持ちを忘れずに)対応しなければならない。レフェリーは神ではないので、誤読しているような時もあるが、誤読させるような曖昧な文章を書いたことへの反省も忘れてはならない。この厳しさ、大変さは、実際に体験した者でなければなかなかわからないと思う。僕自身もかつてそうだったし。
蓋を開けてみれば2日で完成させたわけで、さほど面倒な仕事でなかったように思われるかもしれないが、隙間の時間で進めるのが難しい、きわめて高い集中力を要するタイプの仕事であるため、いったん着手するまでが大変であった。終日純粋な研究に専念できる日を2日確保するだけでも、ここ数か月間はきわめて難しかったということだ。
改訂稿が無事にacceptされるかどうかはもちろんわからないが、棄権だけは避けられた。12月20日の最終締切まで少し時間があるので、初歩的なミスがないか、しっかりチェックしてから再投稿したい。これで2020年でいちばん大きな仕事に一区切りをつけられたことになる。
自分へのご褒美として、仕事帰りに四条烏丸の成城石井に久々に立ち寄って、クラフトビールを4本買った。4本のうち2本は大好きな箕面ビール。置いてあるなんて知らなかったよ。ビックリ。
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